レポート

京都聖母学院小学校 図書館:H24年6月の展示報告


テーマは「梅雨」

 6月といえば“梅雨”。この季節、子ども達の一番のお楽しみはプールが、雨が降り水温がさがれば、プールは中止、外遊びもできなくなってしまいます。雨はあまりうれしいものせはありません。そんな雨の日でも、お気に入りの長靴をはいて、かわいい傘をさし、雨の音を聞くと、カエルやカタツムリを見つけるとなんとなく楽しい気分になりませんか?そんなイメージで仕上げた展示です。 

 裏話をすると、「明日、大勢の見学者が来る!」という前日の午後に何を思ったか展示台を取っ払ってしまいました。おススメの木の葉っぱは児童に返却してしまったし…。何もない展示台で見学者を迎えることはできないし…。私の中には、次の展示では本物の傘を使う!(100円ショップの透明の傘)ぐらいのイメージしかなく・・・。すぐに傘を買いに行き、とりあえず、いろんな切り紙の型紙を作って家で内職。次の日、朝早く出勤し、飾りつけしながら、「ごめん、今回はこれで我慢してね」と思っていたところに、登校してきた2年生の男の子の顔が扉の前にくると「わぁー!」っと明るく輝きました。「どお?」「すごくいい!」一晩で作った展示だけど、子どもには一番うけた?傘からいろんなモノがぶら下がってるのがよかったか?
 その日の見学のお母様方も、図書館に入ってくるなり笑顔でステキ!とおっしゃってくださいました。見学の先導にたってこられた先生も「今年リニューアルした図書館です。朝の開館前には行列のできる図書館です。ここにくると癒される子ども達の大好きな場所です。」と紹介してくださいました。


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