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事例紹介:牛久市立ひたち野うしく中学校


牛久市では、牛久市立下根中学校の生徒数増加による教室不足に対応するため、新たにひたち野地区へ中学校を分離新設することを計画。2020年4月に開校しました。
校舎中央に位置するメディア棟に配置されているメディアライブラリー(図書館)には、これまで市内の他の小中学校で実績があった平湯モデルが採用され、木造の校舎に調和した温かみのある空間となっています。


校舎昇降口を入った正面に大きく開かれたメディアセンターの入口がある。各学年の普通教室につながる廊下からもガラス窓を通して中がうかがえるようになっており、メディアライブラリーが学校の核となり、子どもたちに親しまれることを目指していることがよく分かる。


入口を入ってすぐの場所には展示台が設置されている。楽しみ読みのエリアにはイスとテーブルが設置されており、大型本を閲覧することができる。




センター内には40席の調べ学習のエリアが2ヶ所あり、2クラス同時の調べ学習にも対応している。一方にはプロジェクターやスクリーン、PC配線も用意されておりICTも活用できる。



牛久市立ひたち野うしく中学校
所在地:茨城県牛久市
施主:牛久市
設計:株式会社久米設計



「SCENE 103」2020年12月発刊より


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