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市民が作るこども図書室 ~常滑市庁舎 こども図書室 Part 1


市立図書館本館の閉館に伴い、本館の児童室機能を移転した「こども図書室」が、常滑市新庁舎1 階にオープンしました。
「こども図書室」の開設にあたっては、施設計画の過程で子育て世代の保護者や図書館サポーターを募り、レイアウトやコンセプト、運営方法などについて意見を交わすワークショップが開催されました。
図書室から屋外へ直接出られる扉や絵本コーナーの囲いが市民の提案で設置されるなど、市民の意見が広く取り入れられた図書室になっています。




こども図書室/庁舎のメインアプローチ側はガラス張りで、室内は明るく開放感ある空間になっています。ガラス面に近い絵本架は高さを抑えており、外から室内を見通すことができるとともに、背面に表紙を展示できるようになっており、庁舎正面屋外から展示が見られるようになっています。


入口はガラス面を大きくとっており、中の様子を窺うことができます。


図書室には直接屋外へ出られる出入口が設置されており、隣接する庭と連携しています。



所在地:愛知県
施主:常滑市
設計:株式会社 日建設計



Part 2では、館内のエリア分け等について紹介しています。


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