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市民が作るこども図書室 ~常滑市庁舎 こども図書室 Part 2


2022年1月、常滑市常滑市新庁舎1 階にオープンした「こども図書室」の館内を紹介します。


入り口を入ったところの大きな展示台には、季節やイベントに応じた企画の展示や、お薦めの本などが紹介されており、来館者を楽しく迎えいれながら、本への興味をそそるよう工夫されています。
気球の天井かざりはワークショップで市民によって作られたものです。


中央の「児童のエリア」には、小中学生に人気のあるシリーズをはじめに、趣味や推理小説、児童文学などが集められています。



「えほんのエリア」の絵本架は、小さな子どもの目線に合わせて高さを抑えており、館内の見通しを良くするとともに、ガラス越しの屋外との一体感も高めています。また、窓際の長い絵本架は、子どもの興味を誘うよう、たくさんの絵本の表紙を見せて展示しています。



このエリアは子どもたちが床に座って本が読めるように、靴をぬいで入るようにしており、本を広げて読める丸テーブルが置かれています。冬には床暖房も完備されています。


「調べ学習のエリア」には、教科ごとに分けられた本や資料が並べられ、学習用のテーブルも用意されています。



所在地:愛知県
施主:常滑市
設計:株式会社 日建設計



Part 1では、館内と屋外が連携するオープンで明るい施設づくりを紹介しています。


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